音楽をしています。演奏会情報、その他雑記を。

二月になりました

早いもので、前回の投稿から2ヶ月がたち(ひとえに更新を怠っているせいですが)二月になってしまいました。

今年に入ってからは試験にあたる卒業演奏会や筆記科目の試験も終わり、いよいよ卒業するのだなという実感を日に日に強くしています。

 

また年度末は演奏会の時期でもあるかなと思います。

演奏会の大きなご案内は改めて投稿しようと思いますが、近況としては、合唱指揮を務めさせていただいている《ちば県民合唱団》での、僕が指導させていただく最後の練習に先日行きました。

ちば県民合唱団では、ハイドン作曲のオラトリオ《四季》を2月26日に演奏します。

この《四季》、今までハイドンの三大オラトリオとして名前は聞くことがあってもその作品に触れる機会はありませんでした。

今年度合唱指揮のアシスタントとしてこの曲に初めて取り組みましたが、とても劇的でキャラクターのある素敵な曲です。牧歌的であり、オラトリオと思って取り掛かると少し驚きますが。笑

自分としてもこうして新しく曲に触れ、また合唱団の皆様と触れ合いながらたくさんの勉強をさせていただきました。今年度で大学を卒業し環境が変わっていく中で、どう音楽に取り組んでいくかという意味でも非常にいい機会となり、これからも思い入れのある作品となっていくのだろうなと思います。

県民合唱団ですが、オケ合わせ等あと数回の練習を経ての本番となりますが、ここからもよりよくなっていくのだろうなということが楽しみでもあります。

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久しぶりの投稿で長々と書き、自分の作文を書き始めるのは遅いくせに書き始めると長くなるという、ブログやSNSに向いていない一面を痛感するのでした。

鳥取に行ってきました!

ご無沙汰しております。

 

しばらく更新していない間に、すっかり冬になってしまいました。

谷中の路地裏は紅葉が美しく、散歩をすると楽しめます。

 

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 さて、先日のことになりますが、鳥取市で開催された第69回全日本合唱コンクール全国大会の一般混声の部に、《VOCE ARMONICA》の一員として出場してきました。

 

空港や駅には歓迎の看板もあり、こういった看板を見ると、全国大会に来たという実感がわきます。

 

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 おかげさまで、結果は銀賞をいただくことができました!

惜しくも金賞には手が届きませんでしたが、前日に行われた金賞常連の団体の方たちとの試演会への参加をはじめ、刺激的で勉強になる数日間でした。

VOCE ARMONICA》はこれから4月の定期演奏会に向けて本格始動いたします。

☆VA 第7回定期演奏会のお知らせ☆
2017年4月30日(日)13:30開演 チケット販売開始いたしました!
お求めは↓から
お誘い合わせのうえぜひお越しください!

教会でのリュートの響き

おかげさまで、先日宣伝させていただいた、Sotto il Cipressoの演奏会が終演いたしました!

大変に暑い日でしたが、多くのお客様にお越しいただき大変うれしく思います。ありがとうございます。

今回のプログラムはほとんどがアンサンブルだったので、なかなか曲数が多かったですが、変化に富んだ曲たちで、楽しく歌うことができました。

 

また何と言っても、やはり共演させて頂いた佐藤さんのリュートがとても素敵でした!

会場となった同仁教会は大きな教会ではありませんが、あたたかみのある教会で、その教会に響くリュートの音色はとても穏やかでした。まるで都心に居ながらにしてまるで軽井沢にでも来ているかのようだなぁと。

 

遠くから蝉の声が聞こえ続けていたのはご愛嬌でしたが、私はこの外の音が聴こえてくる教会での演奏会というのが好きだったりします。

もちろん演奏を聴いているので甚だしいものは困りますが、生活音とでも言いましょうか、その街の空気も含めてその教会を形作っているような感じがします。

困る時もありますが。笑

 

 また演奏会の折には宣伝させていただきますのでよろしくお願いします!

 

 

合唱団紹介~Coro Ponte~

ちょこちょこと関わらせていただいている団体の紹介などもしていこうと思います。

 

Coro Ponte(コーロポンテ)通称:コロポンは、千葉県立船橋高等学校の卒業生の大学生から若い社会人がメンバーとなるの混声合唱団です。

私自身も船高の卒業生ですが、船高合唱部の定期演奏会での出演など団としても現役生と交流するきっかけになっています。

 

コロポンは2013年の創団当初から指揮を務めさせていただいており、最初の頃は5人で(!)ステージに上がったこともありましたが、現在はおよそ20名で活動しています。

音楽系の大学に進んだ人から、おかたい進路まで色々な活躍をする団員たちで、お互いの経験を共有しあいながら練習しています。

 

同じ高校の卒業生ということもあり、とにかくアットホームというか、リラックスした空気の練習がもしかしたら特徴かもしれません。。。笑

 

現在は夏のコンクール出場に向けて日々練習を重ねています。

県大会まであと一か月、更にここから良い本番に向けていい練習を重ねていきたいと思います!

 

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第71回千葉県合唱コンクール

平成28年8月21日 高等学校、大学職場一般部門

会場: 千葉県文化会館大ホール

 

http://www.purple.dti.ne.jp/~chorus-chiba/concours.html

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コロポンの演奏は15:15頃の予定です!

もしよろしければお聴き下さい!

~歌とリュートの織り成すイギリスの調べ~

ブログを立ち上げたばかりで、何やらまださじ加減がわかっておりませんが、少しずつ加減を学びたいと思っております。。。

わざわざ見てくださる方もいるようで、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

さて、今月7月末に行います演奏会のお知らせです。いつもご指導いただいております、上杉清仁先生の門下生で結成したヴォーカルアンサンブルグループ、Sotto il Cipresso(ソット・イル・チプレッソ)のコンサートを行います。

一部では『ダウランダー』などという通称で呼ばれておりますが、今回はしっかりとダウランドを演奏する予定でございます。

 

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Vocal Ensemble Sotto il Cipresso

ヴォーカルアンサンブル「ソット・イル・チプレッソ」

~歌とリュートの織り成すイギリスの調べ~

日時
7月30日(土)
14時30分開演 14時00分開場

会場
同仁キリスト教会(東京メトロ有楽町線護国寺駅」5番出口徒歩5分)

チケット
前売り2,000円
学生 1,500円
当日 2,500円

出演
ソプラノ 染谷熱子、高野純子
カウンターテノール 新田壮人
テノール 吉田宏
バス 石松信哉

リュート 佐藤亜紀子(賛助出演)

曲目 J.ダウランド 
Fine knacks for ladies」「Come again」
「Clear or cloudy」 
H.パーセル
「If love's are sweet passion」
J.ベネット
「All creatures now」 「Weep O mine eyes」
O.ギボンズ
「The silver swan」
「Dainty fine bird」

今回はイギリスの作曲家のアカペラ、リュートソング中心のプログラムになっておりますが、歌のアンアンブル、ソロ、そしてリュートの演奏もお聴きいただける演奏会です。

親しみやすい曲ばかりですし、リュートを聴くチャンスがあまりない、という方もぜひお越しいただけたらとおもいます。


チケットお求めの方はお気軽にお問い合わせください。

お待ちしております!!

ブログ始めました。

はじめまして。

テノール、合唱指揮者として活動しています、吉田宏と申します。

 

演奏会情報や、まとまった文章などを皆様に見ていただく場として、新たにブログを開設しました。

 

ぼちぼち更新したいと思うので、よろしくお願いいたします。

プロフィール

吉田宏

Yoshida Hiroshi

テノール

千葉県出身。東京理科大学卒業。東京芸術大学声楽科卒業。

ソリストとしてC.モンテヴェルディ聖母マリアの夕べの祈り」、J.S.バッハロ短調ミサ」、「ヨハネ受難曲」福音史家などを務めるほか、アンサンブルグループや合唱団での演奏を多く行っている。また、ヘンデルメサイア」、ベートーベン第九交響曲等の合唱指揮や、邦人作曲家合唱作品の初演などの指揮活動のほか、ボイストレーナーとしても活動している。松戸市合唱連盟理事。Coro Ponte、Ensemble Bel Homme、Ensemble Diapason指揮者。東京農業大学混声合唱部Hallen Chor常任指揮者。VOCE ARMONICA団内指揮者。モーツァルト・アカデミー・トウキョウ、Icola Chamber Choir、Vocal Ensemble 鱧煮メンバー。